恐竜について③時代背景
今回は、恐竜の時代背景についてお話ししたいと思います。
恐竜といえば、どんなイメージがありますか？
巨大で強力な生き物？恐ろしい肉食獣？かわいらしい草食動物？
実は、恐竜は地球の歴史の中で、とても長い期間にわたって存在していました。
そのため、恐竜の種類や姿は、時代によって大きく変化しています。
では、恐竜の時代背景とはどんなものだったのでしょうか？
それでは各時代の概要を見ていきましょう！
- 誕生（三畳紀後期～）
まず、恐竜が誕生したのは、約2億3千万年前の三畳紀後期
です。
このころの地球は、まだ一つの大陸（パンゲア大陸）と一つの海（パンサラッサ海）に分かれていました。
気候は温暖で湿潤で、植物や昆虫が繁茂していました。
恐竜は、この環境に適応して進化し始めました。
最初の恐竜は、小さくて素早く走れるものが多く、肉食性や草食性などに
分かれていました。
三畳紀後期の代表的な恐竜：エオラプトルやプラテオサウルスですね。
次に、恐竜が最も栄えたのは、約2億年前から約6500万年前までの
このころの地球は、パンゲア大陸が分裂し始めており、気候や地形が多様化しました。恐竜もそれに応じて多様化し、さまざまな形態や生態を持つようになりました。
ジュラ紀に登場した代表的な恐竜：
巨大な草食動物のブラキオサウルスやディプロドクス、
白亜紀に登場した代表的な恐竜：
鳥類に近い姿のヴェロキラプトルやアーケオプテリクス、
角や甲羅を持つトリケラトプスやアンキロサウルスなどです。
- 絶滅（白亜紀末期）
最後に、恐竜が絶滅したのは、約6500万年前の白亜紀末期
です。
このころの地球は、巨大な隕石が衝突するという大災害に見舞われました。その衝撃で大量のほこりやガスが大気中に放出され、地球全体が暗く寒くなりました。
これによって植物が枯死し、それを食べる草食動物も餓死しました。
肉食動物も餌が減って絶滅しました。
このようにして、ほとんどの恐竜が姿を消したのです。しかし、一部の小型で羽毛を持つ恐竜は生き残りました。それらは現在の鳥類の祖先となったのです。
※最も有力なのは隕石衝突ですが、
最新ではこのような成果もあって、よく分からないですね🤔
参考▶︎https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pd1AOklnOd/
以上が、恐竜の時代背景の概要です。
恐竜は、地球の歴史の中で、驚くべき進化と多様化を遂げた生き物です。しかし、その一方で、地球の環境の変化によって絶滅するという悲劇も経験しました。
恐竜の歴史は、私たちにとっても大切な教訓です。
恐竜に敬意を表して、彼らの物語を忘れないでくださいね。
今回は各時代背景の概要を伝えましたが、
大陸について少し触れました！
大陸ごとに恐竜も違うので、次回はそれを書いていきますね！
ついでに日本にも恐竜がいましたよー
ここまで読んでいただきありがとうございました！
恐竜について②～海竜と翼竜～
海竜と翼竜
こんにちは。恐竜・ドラゴン大好きな優実です。
今回は、恐竜の仲間である海竜と翼竜について
紹介します。
海竜とは？
海竜とは、約2億4000万年前から約6600万年前まで海に住んでいた爬虫類の一群です。
海竜は多様な形態や大きさを持ち、
最大のものでは長さ15メートルにも達する
巨大なものもいました！
海竜には以下のような種類があります。
モササウルス類：
ワニやトカゲに似た頭部と長い尾を持つ
肉食性の海竜です。
代表的なものにモササウルスやティロサウルスなど。
プレシオサウルス類：
長い首と小さな頭部を持つ草食性または肉食性の海竜です。
代表的なものにプレシオサウルスやエラスモサウルスなど。
イクチオサウルス類：
魚やイルカに似た流線型の体と大きな目を持つ肉食性の海竜です。代表的なものにイクチオサウルスやオフタルモサウルスなど。
プリオノサウルス類：
鰭状の四肢と鰭状の尾を持つ草食性または雑食性の海竜です。代表的なものにプリオノサウルスやノトサウルスなど。
翼竜とは？
翼竜とは、約2億2000万年前から約6600万年前まで空を飛んでいた爬虫類の一群です。
翼竜は恐竜ではありませんが、
恐竜と同じ系統に属します。
翼竜は羽毛ではなく、
皮膚でできた膜状の翼を持っていました。
翼竜は多様な形態や大きさを持ち、
最大のものでは翼開長10メートルにも達する巨大なものもいました！
翼竜には以下のような種類があります。
ラムフォリンクス類：
長い尾と歯を持つ原始的な翼竜です。代表的なものにラムフォリンクスやディモルフォドンなど。
プテロダクティルス類：
尾が短くて歯がある翼竜です。代表的なものにプテロダクティルスやアンハングエラなど。
プテラノドン類：
尾が短くて歯がない翼竜です。代表的なものにプテラノドンやニクトサウルスなど。
アズダルコ類：
長い首と大きな頭部を持つ翼竜です。代表的なものにアズダルコやケツァルコアトルスなど。
以上が、海竜と翼竜の概要です。
海竜と翼竜は、
恐竜と同じ時代に生きていた驚異的な生き物です。
しかし、
彼らも恐竜と同じく絶滅してしまいました。
海竜と翼竜の物語を忘れないでくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
恐竜について🦖①恐竜と分類
こんにちは (」・ω・) 恐竜・ドラゴン大好きな
優実です☺️
今回は、恐竜とはどんな生き物なのか、
そしてどのように分けられるのかについて書いていきます！
恐竜とは？
恐竜は、約2億3000万年前から約6600万年前まで地球上に存在した爬虫類です。
※時代については別記事にて✍️
恐竜は多様な形態や大きさを持ち、
最大のものでは長さ40メートル、
重さ80トンにも達する巨大なものもいました！
( 'ω')ふぁっ
ほとんどの恐竜は陸上で生活をしていて、
その他には翼竜や海竜と呼ばれる空や海に住む
恐竜もいました😆
恐竜の分類
恐竜は食性や時代によって
様々な種類に分けられますが、
大きく分けると「鳥盤類」と「竜盤類」の
2つのグループに属します。
鳥盤類
鳥盤類は、その名の通り
骨盤の形が現生の鳥類に似ているグループです。
鳥盤類は主に草食性で、
角やトサカなどの装飾的な構造を持つものが
多く見られます。
鳥盤類には以下のような種類があります。
角竜類：頭部に角やフリル
（後頭部の骨質の飾り板）を持つ草食恐竜です。代表的なものに
トリケラトプスやスティラコサウルスなど。
剣竜類：背中や尾に骨質の棘や板を持つ草食恐竜です。
代表的なものにステゴサウルスやアンキロサウルスなど
鳥脚類：小型から中型の二足歩行の草食恐竜です。
代表的なものにイグアノドンやマイアサウラなど
堅頭竜類：頭部に骨質のドーム状の突起を持つ草食恐竜です。
代表的なものにパキケファロサウルスやスティギモロクなど
鴨嘴竜類：くちばし状の口と歯で植物を刈り取る草食恐竜です。
代表的なものにパラサウロロフスやエドモントサウルスなど
竜盤類
竜盤類は、
その名の通り骨盤の形が現生のトカゲやワニに似ているグループです。
竜盤類は肉食性や雑食性で、
獣脚類と呼ばれる二足歩行の肉食恐竜や、
竜脚類と呼ばれる四足歩行の巨大な草食恐竜を含みます。
竜盤類には以下のような種類があります。
獣脚類：二足歩行で肉食性または雑食性の恐竜です。
竜脚類：四足歩行で草食性の巨大な恐竜です。
獣脚形亜目：二足歩行で肉食性または雑食性で、獣脚類よりも原始的な特徴を持つ恐竜です。
代表的なものにヘレラサウルスやエオラプトルなど
鳥類：二足歩行で羽毛と翼を持ち、
ほとんどが飛行能力を持つ恐竜です。
代表的なものに始祖鳥など
以上、恐竜とその分け方について紹介しましたm (_ _)m
想像でこんな事言うのもなんですが
化石調べて調査は分かるんですが、
実際その時代に行ったとして、
骨盤が鳥かトカゲかワニ🐊で区別するのは、
その前にレントゲンで骨盤を
撮らないと見れないんじゃないか？🤔
と突っ込まずにはいられない優実でした😕
今回の記事で
恐竜・ドラゴンに関連したコメントや感想を
お待ちしております (^^)
では、また (o・・o)/~
ブログ発開設❗️ドラゴン・恐竜について
※2013/6/3更新
皆さん、初めまして😊
今日から開設する
🦖⸒恐竜/ドラゴン大百科🐉では、
皆さんが知りたい情報や楽しいトピックを
お届けしていきます🎁
それではさっそく、恐竜とドラゴンの
ワクワクする世界に飛び込んでいきましょう！
まずは恐竜の話題から🦖
皆さんは恐竜の分類についてどのくらい
知っていますか？
他にも海に棲む海竜や空を飛ぶ翼竜など
、恐竜の仲間には様々なタイプが存在します。
これらの恐竜たちの生態や進化の過程について、詳しく見ていくことで、恐竜の魅力に
引き込まれること間違いなしですよ！
それでは、ドラゴンの最新情報も
お伝えしていきたいと思います🐉 ドラゴンは
あくまで伝説上の生物であり、
実在しないとされていますが、様々な国や文化で伝説が語り継がれていることから、
その魅力に引き込まれる人も多いですよね。
こちらでも、ドラゴンの歴史や文化に関する情報をお届けしていくので、お楽しみに！
このブログでは、
恐竜やドラゴンに関する情報を
発信するだけでなく、皆さんからの質問やコメントもお待ちしています❗️
こんなことが知りたい！といったリクエストが
あれば、ぜひお気軽にコメントやメッセージで
教えてくださいね。
いかがでしたか？ 🦖⸒
恐竜/ドラゴン大百科🐉で、
これからたくさんの情報や楽しい話題を
共有していけたらと思っています。
皆さんもぜひ一緒に
恐竜やドラゴンの世界を探求していきましょう！お待ちしてますね🎁
それでは、また次回の記事でお会いしましょう✨
ここまでお読み頂きありがとうございました😆
